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痛みのある乳房のしこりは乳がんの疑いがあるのでしょうか? |
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痛みのあるしこりはほとんどが乳腺症です。
しかしながら、乳がんも約1/4の患者さんでは痛みを伴うこともあります。
乳房に痛みを感じる病気には乳腺炎、乳腺症、乳がんなどがあります。その他にもまれに肋間神経痛、ヒステリーなどでも乳房に痛みを感じますが、その場合しこりは伴いません。乳腺外来で“痛みのある乳房のしこり”は、ほとんどのケースが乳腺症です。
乳がんは一般的に痛まないといわれていますが、痛みを訴える人も中にはいます。特にしこりの大きさが増大してくると、痛みを伴うことが多くなります。
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しこりが判らない乳がんは、どのように診断するのですか? |
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しこりが判らない乳がんのことを非触知乳がんと呼び、
マンモグラフィでの微細石灰化像や乳頭の異常分泌などで発見されます。
しこりが判らない乳がんのことを非触知乳がん(Tnp乳がん)と呼びます。これは、がんがしこりとして触知できるまで成長していない、またはある程度の大きさであっても、触診ではしこりを見つけることができず、画像診断などの補助診断で発見される乳がんです。
非触知乳がんの割合は、全乳がんの約5%であり、その発見のきっかけはマンモグラフィ(乳房X線撮影)での微細石灰化像や腫瘤陰影が最も多く、他に乳頭の異常分泌があります。
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しこりの生検について教えて下さい。 |
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画像検査をすると、ある程度悪性か良性かの鑑別はつきます。
ただ、それでも確かめられない場合には、まず細胞診といって、細い針で細胞をとってきて診断します。あるいはもう少し太い針で組織をとってきます。これは2mmほど切りますので、麻酔を注射しますが、細い針で行うのよりも信頼性が高まります。これでも診断がつかない場合には、経過観察をするか生検(局所麻酔かにしこりを取り除く手技)をするかを決めます。このときには相談があると思いますので、どの程度悪性の可能性があるのかによって、決めれば良いと思います。腫瘍をいじると転移しやすいというのは、今ではあまり言われません。診断をつけるのが先決だと思います。
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20代女性です。右乳房に2cm位のしこりがあるのですが、乳がんなのでしょうか |
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しこりがあるといってすべて癌とは限りません。乳腺症など良性のものがほとんどです。
ことに、あなたのように20代でしたらまず癌よりも良性のものを考えます。しかし、その鑑別には検査をする必要がありますので、専門医を受診することをお勧めします。
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マンモグラフィは人体には安全なのでしょうか? |
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安全です。被爆線量は少なく皮膚障害はありません。
また、発がんの可能性もまずないと考えられます。
1回のマンモグラフィで乳房が受ける被爆線量は上下、左右各1方向あたり、最大で約3mGy(ミルグレイ)です。3mGy程度の線量では、皮膚などに放射線の影響が直接でることはありません。 |
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乳がんにかかりやすい年代はあるのでしょうか? |
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乳がんにかかりやすい年齢のピークは45〜49歳です。
最近では閉経後の乳がん増加も見られます。
厚生省の資料によると1998年の乳がん死亡数は、1970年と比較すると約3.5倍となっています。1998年の死亡率を年齢階級別に見ると30歳頃から上昇を始め、40歳より急上昇して、55〜59歳をピークに、その後下降して、75歳以上でまた上昇しているという結果が出ています。 |
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